アジア系の入学が認められにくい現実は学術研究でも示されている。


 こうした懸念を背景に、司法省は1日、問題調査のための人材確保を進めていることを公表した。調査はアジア系の64団体が15年に司法省に提出した告訴に基づき、同大の入学選考で不当に人種が考慮されているかどうかを判断する。64団体の大半は中国系だが、インドや韓国、パキスタン系の団体も含まれている。

 http://whisper.vivian.jp/mt4.2/mt-cp.cgi?__mode=view&blog_id=1&id=214 http://www.travelog.jp/user/profile/mp_profile.php3?userid=dfgdfhhsアジア系の入学が認められにくい現実は学術研究でも示されている。プリンストン大学の研究者らは09年、米国の一流大学の入学選考を調査し、アジア系の志願者が合格するには学力試験SAT(1600点満点)で、白人に比べて140点高い点を取らねばならないと結論づけた。アジア系学生からは「SATがほぼ満点で、学業外の活動での評価が高くてもハーバードには入れない」との声もある。

http://lets-robot.com/userinfo.php?uid=8929 http://pepakura.info/userinfo.php?uid=1860 一方のハーバード大はこうした批判に真っ向から反論する。同大は公民権運動後の1970年代には入学選考に人種を考慮するようになっていたとされ、「学内の多様性を確保するための正当な手法だ」との立場だ。連邦最高裁判所は昨年6月、テキサス州の州立大学での入学専攻に関して、人種を考慮することを合憲とみなしている。